内視鏡センターの概要
ごあいさつ
慶應義塾大学病院内視鏡センターは、2023 年4 月加藤元彦教授のもと、新体制での診療を開始いたしました。これまで独立して発展してきた消化管腫瘍に対する内視鏡治療、炎症性疾患に対する内視鏡診断を有機的に統合し、密な連携による最先端・最高水準の診療を提供いたします。
合計年間約20,000 件の内視鏡検査のうち多数を占める上部・下部内視鏡のスクリーニング検査については人工知能や特殊光・拡大観察を含めた最新の医療機器、充実した鎮静、リカバリー環境などにより患者様の苦痛に配慮しながらも質の高い検査を実現します。
内視鏡的粘膜下層剥離術（ESDESD）、胆膵疾患の内視鏡診断・治療や小腸内視鏡検査（バルーン内視鏡、カプセル内視鏡）、気管支鏡検査など専門性の高い内視鏡診療を行っています。
診療の特長
- 各診療科の協力と連携（クラスターとして診療にあたります）
- 苦痛の少ない、やさしい内視鏡検査（鎮痛剤や鎮静剤を使用します）
- 最先端の機器を用いた内視鏡診断・治療（正確な診断と適切な治療を提供します）
内視鏡センターの実績
全検査数グラフ １
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)グラフ ２
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)、超音波内視鏡(EUS) 、超音波内視鏡下穿刺吸引術(EUS-FNA)グラフ ３
小腸鏡、カプセル内視鏡グラフ ４
